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2020/04/15 00:46

自分の体のケアをお願いしている鍼灸師の先生から耳寄りな情報がありましたので
ご興味のある方とシェアさせていただきたいと思いました。
光伯堂のハリイ今村先生、いつもありがとうございます。
さらに情報元はIn Deepさんからです。



最近発表された医学論文に「新型コロナウイルス」の治療薬としての食品成分の抗ウイルス作用の同定に関して以下のものがあるようです。

・Identification of Dietary Molecules as Therapeutic Agents to Combat COVID-19 Using Molecular Docking Studies
(分子ドッキング研究を使用してCOVID-19と戦うための治療薬としての食物分子の同定)

なんだか、難しそうですよね〜(汗)

どうやらインドのERA医科大学という医学系大学の研究者たちが、知られている18種類の食品成分について「分子ドッキング」という方法で探査したものです。ということらしい・・・



その結果、

「エピガロカテキンガレートという物質に最も高い抗ウイルス作用があった」

というものだったのです!!!(*≧∀≦*)

この「エピガロカテキンがレート」というのは、「カテキン」の一種でして
「緑茶」に含まれているものです。

ところが、普通のカテキンは、紅茶とかウーロン茶とか、さまざまなお茶に含まれているのですけれど、
「エピガロカテキンガレート」というのは、少なくとも手軽に手に入るものとして、

「緑茶にしか含まれていない」

というではありませんか〜(≧∇≦)
(後に「テトウストレ」というものにも含まれているのがわかっているそうです)


紅茶にもウーロン茶にも含まれてはおらず、「緑茶だけ」なのです。

カテキンそのものは、他のお茶類にも含まれますが、
エピガロカテキンガレートは、緑茶だけにしか見出されていないのだそうです。


ちなみに、緑茶のカテキンは、以下の化学構造の違いから、
以下の4つに分類されています。


1.エピガロカテキンガレート(EGCG)
2.エピガロカテキン(EGC)
3.エピカテキンガレート(ECG)
4.エピカテキン(EC)


どれも体にいいのだと思いますが、
この中の「エピガロカテキンガレート」が、
新型コロナウイルスに対して、特に良いようなのですね。

エピガロカテキンガレートには、
もともと、抗炎症作用など免疫抑制作用があるとされていましたが、
今回の新型コロナウイルスに対しての研究でも、
それが示されたと思われます。



先ほどの論文には、18種類の食品成分がすべて数値として比較されているのですが、参考として、新型コロナウイルスの治療薬として期待されている「クロロキン」とか「レムデシビル」との数値を比較しますと、ウイルスの受容体によっては、

「緑茶の成分は、抗ウイルス薬の最高で 2倍ほどの抗ウイルス活性がある」
のです。


この論文は、まだ査読されていません。現在、世界の科学者に公開されている状態ですが、コメントには「エピガロカテキンガレートは、酵素フーリンへのウイルス結合も阻害するので非常に素晴らしい着想だ」とあるようです。
論文として認められる時が楽しみですね。


茶処、静岡!!故郷静岡人として なんだか嬉しい限りです。

ジャンジャン飲んじゃいましょう〜。

できれば無農薬か減農薬のお茶が手に入ったらイイですね〜


なお、エピガロカテキンガレートを最もよく抽出するには、
80℃ほどのお湯でお茶をいれるのがいいようです。


そぉ〜いえば、昔、小学生の頃、水筒に緑茶を持っていって、うがいをしてた記憶があります。
風邪の時期になると学校へ水筒持参だったなぁ〜。
これって今考えるととっても凄いこと?!だよね。



以下は、これは分かりやすい!参考になるなぁ〜と思ったものです。

「食物に含まれている成分で何が新型コロナウイルスに最も有効か」
というものを同定したものです。
論文は、以下の URL にあります。
https://www.researchsquare.com/article/rs-19560/v1
その成分は以下のようになっていました。
論文には、すべての数値が書かれていますが、 名称だけを書かせていただきます。
新型コロナウイルスに有効な成分(効果の高い順)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. エピガロカテキンガレート (緑茶)
2. クルクミン (ウコン)
3. アピゲニン (パセリ、セロリ、グァバ)
4. ベータグルカン (きのこ類、最も多いのは、ハナビラタケ)
5. ミリセチン (クルミ、ブドウ、ベリー類)
6. ケルセチン (たまねぎ、そば、りんご)
7. ピペリン (黒コショウ)
8. ゲニステイン (大豆)
9. ジアゼイン (大豆)
10. フェルラ酸 (コメ、大麦、小麦)
11. アリイン (ニンニク)
12. リポ酸 (牛・豚のレバー、腎臓、心臓)
13. レスベラトロール (ぶどう、赤ワイン)
14. グルコサミン (カニ、エビ)
15. ジンゲロール (生姜)
16. スルフォラフリン (ブロッコリー)
17. アリシン (ニンニク、玉ネギ)
(参考までに)
18. レムデシビル (抗ウイルス薬)
19. クロロキン (抗ウイルス薬)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━


食べるもの、体へ入れるものがワタシたちを作っています。
免疫力を高めるのも下げるのも自由です。
お茶を飲むって日常過ぎるくらい溶け込んでいますね。
海外でも「緑茶」が飲まれ始めているとはいえ、甘味料がたっぷりと入った
グリーンティって感じ。
「緑茶」って日本特有の習慣かもしれませんね〜



情報元サイト
In Deep
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