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2016/11/05 09:37
温泉成分が消化器の粘膜から吸収される飲泉は、胃腸病など内臓系の疾患に効く
飲用に適しているかどうか、専門機関による検査を受けて基準を満たしている温泉源泉水は、汚染されていないし、人体にとって有害な重金属や遊離塩素の問題もない安全な水です。
飲泉によって胃腸の粘膜から吸収されるミネラル成分は、薬と同様の働きをします。
泉質によって効能を発揮する症状も異なります。
(下記の表を参照してね)(*^ー^)ノ
たとえば炭酸水素塩泉の中のナトリウム・炭酸水素塩泉(重曹泉)とは、水1kg中に気体を除く溶存物質1000mg以上を含み(療養泉の規定を満たす)、陽イオンは80%以上がナトリウムで、陰イオンはヒドロ炭酸イオン、これが結合すると重炭酸ナトリウム(重曹)を構成するものです。
この泉質の源泉水を飲むと、「胃散」という薬のように胃酸を中和する働きがあります。
胃の中では二酸化炭素を発生して粘液を溶かし、胃の末端にあたる幽門部のケイレンを鎮めたり、胃の内容物の排泄をスムーズにさせます。
また胃粘膜の血行をよくし胃の運動を高めるので、慢性胃炎にも用いられます。
胃酸分泌の少ない場合には、食後に少量を冷たい状態で飲みます。
胃酸過多、胃・十二指腸潰瘍の場合は、食前に温かい状態で飲むと、効果があります。
ヨーロッパではこの泉質を「肝臓の湯」とよび、フランスのヴィシー、チェコのカルロヴィ・ヴァリが名湯として知られています。
飲むと胆汁分泌を促すので肝臓、すい臓の働きが活発になり、胆石、慢性胆のう炎、初期の肝硬変や薬物中毒、痛風、尿酸結石、糖尿病、慢性尿路炎症にもよいのです。
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必ず湧き出し口の源泉水を飲むこと。
一回量は200ml程度。飲む時期にも要注意
飲用可能な温泉の源泉水は、持参したコップなどで湧き出し口から飲みます。
温泉地では最近、専用の飲泉所を設けるところがふえてきました。
それぞれの温泉で、旅館の主人などによく確かめて、注意や説明に従って飲泉することです。
1回に飲む量は、100〜200ml程度(湯呑み茶碗1、2杯)。
ゆっくりかむように飲みます。
酸性泉は歯を溶かす可能性もあるので、ストローで歯に触れさせないように飲むか、とくに濃いものは10倍くらいに薄めて飲むとよいでしょう。
塩化物泉や炭酸水素塩泉、二酸化炭素泉は、早朝空腹時と夕食前の飲用が適しています。
鉄泉は空腹時に飲むと胃を傷めることもあるので、食後すぐ飲むようにします。
ただし、お茶を飲んだ直後だとタンニンが鉄分の吸収を妨げ、口の中が黒く染まるので要注意です。
放射能泉もラドンが徐々に吸収されるように食後に飲みます。
高血圧症、心臓病、腎臓病、むくみがあるときには、塩化物泉、炭酸水素塩泉(重曹泉)の多量の飲用、また下痢の場合の炭酸泉の飲用はさけるべきです。
(飲泉による改善が期待できる症状)
山梨県非公認親善大使&温泉マニアとしておすすめする場所は
尾白の湯
尾白川河岸の地下深くより湧き出でる超高濃度の温泉は、多様なミネラルを豊富に含み、疲労回復・温熱効果等による総合的生態調整作用が期待できます。都会の喧騒を離れ、極上の温泉での最高のリラックスを楽しんでみてはいかがでしょうか!
都会はたくさんの電波が飛び交っています。体内がプラス電荷でいっぱいです。
近場の山梨へいらっしゃ〜い(*^ー^)ノ
自然溢れる土地と極上の温泉で放電すると、ココロもカラダも楽になります。
できれば、一泊できるといいですね。
尾白の湯ホームページhttp://www.verga.jp/?page_id=41
次に紹介するのが・・・・
みたまの湯
【アルカリ性単純温泉】
お肌ツルッツルになるね〜
源泉の透明感のある茶褐色は鉄が酸化したものではなく、約100万年前の太古の植物から溶け出した天然有機物が含まれた貴重な温泉です。
ガイアが授けてくれた「地球の体液」と言っていいほど最高級の泉質です。
ここは絶景の露天風呂!食事も美味しい、何と言っても施設が綺麗です。
マッサージなどのボディケアの施設も整い、日頃のカラダを癒すには最適です。
夜景が綺麗ですよ〜ヾ(@^▽^@)ノ
個人的はこっちがすきかなぁ〜
みたまの湯ホームページhttp://www.mitamanoyu.jp
どちらも温泉博士の田中収先生の温泉解説があり、ゆっくり読みながら浸かれます。
また飲泉もできるように 施設内に設備があります。
週末をカラダのケア日和にどーぞ!!
(▰˘◡˘▰)またね〜