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2016/10/30 16:33

体の中の水はカラダに必要なもの、不要なものを運んでいます。



一日の体内水分収支


人間は成人の場合、一日に2,5ℓ以上の水分が排泄されます。

尿が1,4ℓ、便が0,1ℓ、呼吸、発汗、皮膚からの蒸発がそれぞれ0,5ℓです。



平均的な食事で、約1ℓの水分が補給でき、代謝水で0,3ℓ得ることができます。


代謝水というのは、体内で代謝活動が行われる際に生まれる水分のことです。

この水分の収支を見てみますと、最低でも不足分の1,2ℓは、飲料水から摂らなければならないことがわかります。


私たちは体内の水分量が適切に保たれてはじめて健康な毎日を送ることができるのです。



水分不足は特に問題で、喉が渇く、尿が減る、皮膚がカサカサになる、何となく元気がないなどの症状が現われたら脱水のサインです。


さらに不足して、汗がでない、体温が上がり、体内の水分が15%不足すると命にもかかわってきます。

(汗が人より出ていなかった頃の自分は、水をほとんど飲んでいなかった・・・20代。そして泌尿器系を病んだ経験がある。)


そして・・・肌は地黒ですσ(^_^;)



体内での水の働き


人のカラダの約60%が水分です。赤ちゃんのカラダは約80%が水分で、齢を重ねるにつれ水分は減少して、成人で60%、おじいさん、あばあさんになると約55%になります。



成人男性と女性では5%ほど女性の水分量が下回りますが、これは脂肪の差∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


女性はは水分が少ない分、脂肪が多いというわけです。

( ̄_ ̄ i)



その水が栄養素、二酸化炭素、代謝産物、老廃物、ホルモンなどを溶かしてカラダの中を運搬しています。


また、体内で体温、浸透圧、PHの調整など重要な役割もしています。


水が持つ体内の有蓋物質を洗い流す働きによって、現代生活では避けられない食品添加物や大気汚染物質などを排泄することができるのです。



十分な水を飲み血液の流れをよくし、排便、排尿を促せば、有害物質も速やかに排泄され、体内にとどまる時間を短縮することができるため、病気の発生率を低くできます。




また、水分摂取を怠ると、血液の粘度が高くなり血栓ができやすくなります。

血栓は、脳梗塞や心筋梗塞、エコノミークラス症候群などの原因にもなります。



水は万能薬


加齢とともにカラダの水分量が減ることから

「老化は乾燥のプロセス」といわれますが、水は老化を防ぐ働きもあります。


人間は、加齢にともない体内の保水能力が低下します。

25歳男性の細胞内水分含有率は42%ですが、75歳になると35%まで低下します。

内臓の働きも衰えてきます。


こういった機能の低下を補うためにも、多めに水分をとり、新陳代謝を活発にすることが、老化を遅らせることにつながります。



水分補給の方法としては、一度にたくさん飲むのではなく、数回に分けて少量(150ml)ずつとるほうが無理なく吸収できます。


朝起きたときに1杯、食事の後に1杯ずつ。10時や3時のおやつ時などに1杯ずつ、入浴後に1杯、寝る前に1杯。これで一日に9杯、1200mlを飲むことができます。



寝る直前では夜中に尿意をもよおすのがイヤだという人は、1時間前に飲んでトイレをすませてから休むのがいいでしょう。



またお年寄りは喉の渇きを感じにくいので、食事を準備する人が水を一緒にセットするなど心がけてみてください。


水は、いわば病気予防のための万能薬です。日頃からたくさんの水分をとり、健康維持にこころがけてみましょう。






(≡^∇^≡)またね




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